病気がみえる 循環器、病気がみえる 消化器程ではないが、呼吸器の病気がみえるも大変わかりやすい。特に本書が役に立つのは気管支・肺の解剖の辺りである。疾患を読み解くためにはこの解剖を理解することが大切であり、大きな図で書かれているので重宝する。
ただ、呼吸器は症状の理解や鑑別が大きなウエイトを占めるため、循環器、消化器ほど「病気がみえる」の重要性はない。どちらかというと、病態生理できった内科学の方がいいかもしれない。
分野 | ページ数 | 出版社 | 出版日 | 価格 | Amazon |
呼吸器 | 294 | メディックメディア | 2007/11 | 3,360円 | ○ |