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看護師国家試験の勉強法

勉強を始める前

学校の授業をきっちりと受けることが大切。国家試験というのは、エッセンシャルミニマム(必要最低限)の知識を問うものであり、国試の対策では断片的な知識しか身につかない。看護の勉強で重要なことは、なぜそうなるのかといった病態生理であり、国試の問題を暗記することではない。

国試の勉強を始めてしまったらじっくりと考えて勉強してる暇はないと思うので、低学年のうちから授業をしっかりと受けて、知識背景を豊富にしておくことが大切である。そうすることで、国試の問題もすんなりと理解することができるし、結果的に国試で良い成績を収めることができるようになる。

国試勉強を始める時期

半年前〜2,3ヶ月前程度が多いようだ。国家試験は2月なので、詰め込み型で、国試受かるだけだったら1月からでも間に合う。

勉強法

インプット系問題集とアウトプット系問題集を交互に使い分けて、効率よく勉強していく。

アウトプット系

勉強の中心はアウトプット系問題集の系統別看護師国家試験問題クエスチョン・バンクである。看護師国家試験では毎年「似たような問題」が多く出題される。そのためとにかく過去問が重要である。これらの過去問を利用して「知識の引き出し方」を学習する。と同時に、わからなかった問題は確実に暗記していく。

復習回数は人によると思うが、3回は問題をこなしたい。

インプット系

レビューブックが有名である。上記過去問を取り組んでいたときに、曖昧な知識が出てきた際の確認用に使う。
インプット系を使う際の注意は、知識の浅いうちは絶対にこれらを中心に勉強してはいけないということである。知識0の状態でレビューブックを最初から最後まで通読しても何も身につかない。時間の無駄である。その理由は以下の2点である。

アウトプットの練習ができない
レビューブックは必要最低限の知識しか掲載されていない

暗記はアウトプットしながらするのが最も効率が良い。レビューブックを読んでいるだけではそれができない。満足感だけが得られて、得点力は全く上がらないということになってしまう。
また、レビューブック自体が最低限の知識しか掲載されていないため、病態生理を理解して暗記するという暗記の王道に適していないのだ。
そのため、レビューブックは困ったときの辞書代わりにして、詳しい病態生理を知りたいときは、系統看護学講座等に立ち返って、しっかりと復習することが望ましい。

ある程度病態生理を把握できてきた国試1か月前とかだったらレビューブックは絶大な効果を発揮する。眺めるだけで知識の確認ができるからだ。国試直前には期になったところを軽く見直す機会を設けるとよい。