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休み時間シリーズ
休み時間の解剖生理学
解説

見開き1ページで一つのテーマを解説する医学系入門書。簡略化されたイラストを用いて専門用語をわかりやすく説明している。好きになるシリーズと同じような位置づけの教科書である。
1テーマ(2ページ)5〜10分で完了することができるため、気軽に何回も目を通すことができる。
お薦めは、免疫学と生化学である。特に免疫形成過程はいくつもの反応が複雑にかかわりあっている。それを的確なイラストで非常に分かりやすく解説している。ただ、微生物学、解剖生理学は暗記要素の強い科目なので、情報量の少ない本シリーズはあまりお勧めできない。
章末には練習問題があり、復習にも最適である。


Good

・免疫学の出来は秀逸である。


休み時間シリーズのデータ

分野 著者 ページ数 出版社 出版日 価格
解剖生理学 加藤 征治 182 講談社 2010/04 2,310円
免疫学 齋藤 紀先 255 2004/12 2,100円
微生物学 北元 憲利 198 2008/04 2,310円
薬理学 丸山 敬 198 2008/02 2,100円
生化学 大西正健 190 2010/12 2,310円

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