解説 †
生化学・栄養学の基礎となる化学の知識からしっかりと説明してくれる。勉強の一歩目に使える教科書である。
いきなり化学記号がどんどん出てくるわけではなく、「ヒトはどのようにすれば生きられるのか、健康でいられるのか」、「ヒトはどのようになれば病気になるのか、死ぬのか」ということを細胞レベルから教えてくれる。看護学生で生化学・栄養学が苦手な人にはお薦め。文章が平易であるとはいえ、重要な化学式はきちんと載せてくれている。
情報量としては物足りないところがある。
データ †
著者 | ページ数 | 出版社 | 出版日 | 価格 |
穂苅茂、小山岩雄、長谷川正博 | 171 | 照林社 | 2006/01 | 1,890円 |
コメント †