図解により、薬理学を解説してくれる一冊。総論部分は、薬剤の製造される過程などから薬理作用の発現の仕方などが解説されている。各論部分は、呼吸器、消化器、循環器、神経系、感覚器官に作用する薬物を幅広く浅く解説している。
生理学を学んでから、臨床医学を学ぶまでの橋渡しとして最適な本である。